お知らせ
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2025/4/16
堀君のトリフルオロアセチル基を用いたソルバトクロミック蛍光色素の論文がChemistry an Asian Journalにアクセプトされました。先日のJACSの論文は、この研究の中から生まれました。
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2025/4/10
小西がシアトルで開催された
MRS(国際材料学会)で招待講演を行いました。 -
2025/4/8
田中君の凝集誘起発光(AIE)色素と分子ローターの粘度応答性の特徴について追究した研究論文がChinese Chemical Letters (2023 IF 9.4)にアクセプトされました。
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2024/4/7
下村=アンダーソン君の棒状のπ共役系液晶の論文がMater. Chem. Front.にInside Front Coverに選ばれました。
論文リンク -
2025/3/6
謙成君の1,3-ジエン構造を持つAIE色素の研究論文がChem. Asian J.に掲載されました。
論文リンク -
2025/3/5
堀君のソルバトクロミック蛍光色素を用いた新しい分子温度計のコンセプトを提案した論文が
JACS(アメリカ化学会誌)に掲載されました。細胞の温度評価の応用も行っています。
論文リンク -
2025/1/21
岩井博士(24年3月修了)の低温π電子系ネマチック液晶およびそれらを用いた電場応答発光デバイスの論文がAggregate(2023 IF: 13.9)2025年第6巻第1号の表紙を飾りました。
Web -
2024/11/13
基礎有機化学会 若手オンラインシンポジウム (第4回)で小西謙成君が優秀講演賞・BCSJ賞を受賞しました。
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2024/3/11
細胞の膜流動性プローブの標準試薬となりうるソルバトクロミック蛍光色素の開発に成功し、その成果がAdv. Sci. (IF 15.1)に掲載されました。特許出願済です。現在知られている色素と違い、長時間の光安定性と低細胞毒性を実現しました。生命イヴェント中に細胞が死にません!
論文リンク
東工大プレスリリース -
2023/12/08
小西が、令和5年度の有機合成化学協会:企業冠賞「富士フイルム・機能性材料化学賞」を受賞することが決定しました。
学会HP告知
東工大ニュース
東京科学大学(SCI TOKYO)・小西研のホームページへようこそ!
修士課程への進学を考えている学生さん、早期卒業を考えている東工大の学生さんの訪問を歓迎いたします!!
小西研では、光を極め味わいつくします。2006年に縮合系高分子の合成の研究室として発足しました。その後、高分子構造物性やPI小西の学生時代の専門である光化学、医学部生理学教室助手時代の経験を土台にして、光化学と光学機能に特化したユニークな有機π電子系分子や機能性高分子の研究を展開してきました。計算化学(量子化学および情報工学)も行います。学生さんの「自由な発想やひらめき」を重視し、国内外の気鋭の研究者と共同研究を行いますので、研究テーマは多岐にわたっています。
24年9月に蛍光分光光度計をエジンバラインスルメンツの最新の機器に更新しました。様々なオプションを追加し、量子収率、寿命、温度可変、顕微鏡観察なども行えます。
研究概要が古くて申し訳ありません。最新の研究は研究室訪問等でお話します。
List of Publications with TOC(最新の論文情報)は、ブログ形式(リンク)で掲載しています。
研究のキーワード:有機・高分子合成、機能性高分子、縮合系高分子、光化学、環境応答性蛍光色素、バイオイメージング、液晶・液晶高分子、計算化学など。 注:新テーマに関する研究内容は、特許の関係上、HPに記載していません。
ユニフォームは、98年W杯のフランスのものです
現在、PIの小西は、物理、化学、生命の境界領域を開拓するWileyの国際学術誌Aggregate(2022インパクトファクター18.8)および
Journal of Photochemistry and Photobiology C: Photochemistry Reviewのエディター(2022インパクトファクター13.6)やNature Publishing GroupのScientific ReportsのEditorial Board Memberを務めており、海外で国際学会の招待講演を多数行っています。 JACS、Angew. Chem.などのトップジャーナルへの論文掲載、Top 1%被引用論文3報、掲載論文の30%程度がTop 10%被引用論文になるなど、学生さんたちが活発に研究しています。
現在、3名の博士課程の学生を含む14名(他大からの新加入の修士学生4名)です。研究室出身の大学教員を5名輩出しており、みなさん新分野に挑戦して活躍しています。
フランス国立科学研究センター(CNRS)の医薬(Strasbourg)、材料(Nantes, Wien = Vienna)、有機化学(Nice)をはじめ、積極的に国際共同研究を行っており、学生さんの短期留学を推奨しています。博士課程の学生は6か月以上の短期留学を必須としています。過去にはケルン大、サラゴサ大に短期留学した学生さんもいます。
最近、高分子合成と機能性高分子の研究が増加傾向です。高分子液晶やエンジニアリングプラスチックの研究を再開しました。ただし、特許の関係で内容をHPに載せていません。研究内容の紹介も多忙のため遅れています(すいません)
基礎研究と実装を目指した開発が混在していますが、できる限り、学生さんの希望の方向に持っていきます。過去に、実用化・実装された研究がいくつもあります。
お問い合わせ
小西研究室
〒152-8552 目黒区大岡山2-12-1-S1-27
南1号館208A号室(小西オフィス)、208B号室(学生室)
e-mail: konishi.g.aa[@]m.titech.ac.jp
※カッコを外し、@を半角英数に修正してからご使用下さい。
研究室訪問も受け付けております。メールにてご連絡をお願いいたします。