東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 小西研究室

光と新しいπ電子系分子が

織りなす美しいハーモニー

お知らせ

  • 2024/4/10

    2016年にJ. Mater. Chem. Cに発表した「ねじれ型電荷移動(TICT)現象を利用した材料開発」に関する論文の引用回数がWeb of Scienceで800回を超えました(Top 1%級の被引用数)
    論文リンク JMC C

  • 2024/4/1

    2024年度は13名の学生さん(博士3名、修士8名、4年生2名)でスタートしました。学生室を広めに採ったのでまだ空きがあります。
    メンバー

  • 2024/3/11

    細胞の膜流動性プローブの標準試薬となりうるソルバトクロミック蛍光色素の開発に成功し、その成果がAdv. Sci. (IF 15.1)に掲載されました。特許出願済です。現在知られている色素と違い、長時間の光安定性と低細胞毒性を実現しました。生命イヴェント中に細胞が死にません!
    論文リンク 

    東工大プレスリリース

  • 2024/1/07

    昨年ACS Nanoに掲載されたAIE, Life and Healthが論文被引用数でtop 1%(さらにHot Paper 0.1%以内)にランクされました。当研究室の論文では3報目です。

  • 2024/1/07

    猿渡君の3級アミドの特性を生かした非水素結合性の超分子液晶に関する論文が
    Aggregate
    (IF 18.8)に掲載されました。
    論文リンク 

    東工大プレスリリース

  • 2024/1/吉日

    新年度に蛍光分光装置および時間分解分光測定装置を最新の機種に更新します。

  • 2023/12/08

    小西が、令和5年度の有機合成化学協会:企業冠賞「富士フイルム・機能性材料化学賞」を受賞することが決定しました。
    学会HP告知

    東工大ニュース

  • 2023/10/02

    小西謙成君が加わりました。3年次早期卒業予定。

  • 2023/09/25

    3月に石垣島で行われるバイオオプティクス研究会に大勢で参加するため、今年度は高分子学会討論会等には行きません。

  • 2023/09/05

    2024年度修士課程の入試の合格発表があり、4名の学生さん(他大から2名)の配属が決まりました。

  • 2021/12/10

    小西が東工大教育賞(最優秀賞)を個人で受賞しました。

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東工大・小西研のホームページへようこそ!

修士課程への進学を考えている学生さん、早期卒業を考えている東工大の学生さんの訪問を歓迎いたします!!

小西研では、光を極め味わいつくします。2006年に縮合系高分子の合成の研究室として発足しました。その後、高分子構造物性やPI小西の学生時代の専門である光化学、医学部生理学教室助手時代の経験を土台にして、光化学と光学機能に特化したユニークな有機π電子系分子や機能性高分子の研究を展開してきました。計算化学(量子化学および情報工学)も行います。学生さんの「自由な発想やひらめき」を重視し、国内外の気鋭の研究者と共同研究を行いますので、研究テーマは多岐にわたっています。

研究概要が古くて申し訳ありません。最新の研究は研究室訪問等でお話します。

研究のキーワード:有機・高分子合成、機能性高分子、縮合系高分子、光化学、環境応答性蛍光色素、バイオイメージング、液晶・液晶高分子、計算化学など。 注:新テーマに関する研究内容は、特許の関係上、HPに記載していません。


ユニフォームは、98年W杯のフランスのものです

現在、PIの小西は、物理、化学、生命の境界領域を開拓するWileyの国際学術誌Aggregate(2022インパクトファクター18.8)のエディターやNature Publishing GroupのScientific ReportsのEditorial Board Memberを務めており、海外で国際学会の招待講演を多数行っています。 JACS、Angew. Chem.などのトップジャーナルへの論文掲載、Top 1%被引用論文3報、掲載論文の15%程度がTop 10%被引用論文になるなど、学生さんたちが活発に研究しています。

現在、3名の博士課程の学生を含む14名(他大からの新加入の修士学生4名)です。研究室出身の大学教員を5名輩出しており、みなさん新分野に挑戦して活躍しています。

フランス国立科学研究センター(CNRS)の医薬(Strasbourg)、材料(Nantes, Wien = Vienna)、有機化学(Nice)をはじめ、積極的に国際共同研究を行っており、学生さんの短期留学を推奨しています。博士課程の学生は6か月以上の短期留学を必須としています。過去にはケルン大、サラゴサ大に短期留学した学生さんもいます。

最近、高分子合成と機能性高分子の研究が増加傾向です。高分子液晶やエンジニアリングプラスチックの研究を再開しました。ただし、特許の関係で内容をHPに載せていません。研究内容の紹介も多忙のため遅れています(すいません)

基礎研究と実装を目指した開発が混在していますが、できる限り、学生さんの希望の方向に持っていきます。過去に、実用化・実装された研究がいくつもあります。

お問い合わせ

小西研究室
〒152-8552 目黒区大岡山2-12-1-S1-27
南1号館208A号室(小西オフィス)、208B号室(学生室)
e-mail: konishi.g.aa[@]m.titech.ac.jp
※カッコを外し、@を半角英数に修正してからご使用下さい。
研究室訪問も受け付けております。メールにてご連絡をお願いいたします。